524司書室 第3回目の紹介は月刊ガンガンWINGで連載されていた同雑誌の看板作品「まほらば」です。

基本情報
まほらば
作者 小島あきら
既刊12巻完結+公式ファンブック「まほらば 蒼」、カラーイラスト集「まほらば 白」
ジャンル ラブコメディ


・あらすじ
絵本作家を目指す白鳥隆士は、実家から専門学校まで3時間かかるため親類が経営する「鳴滝荘」へ引っ越すことに。
東京の真ん中とは思えない大きな土地に中庭がついた鳴滝荘。しかも大家さんはかわいい現役高校生。
しかし入居当日から隆士を振りまわす鳴滝荘住人に辟易。中でも大家さんには秘密が・・・。


・登場人物
白鳥 隆士(しらとり りゅうし)
本編の主人公。鳴滝荘の2号室に引っ越してくる。
皇デザイン専門学校で絵本作家を目指して勉強中。絵の実力はなかなかのもの。
もともと振り回されやすい性格で、いつも鳴滝荘住人に振り回されている。
大家の蒼葉梢とは幼少時に鳴滝荘で出会っているようだが本人は覚えていない様子。
ある事件で無理やり女装をさせられてしまうが変装させた本人も納得なほど。

・蒼葉 梢(あおば こずえ)
鳴滝荘の大家で、地元の女子高に通う現役高校生でもある。
鮮やかなブルーのロングヘアーで、アクセサリーとして鈴をつけている。制服にエプロンが普段着。
隆士とははとこの関係に当たる。
基本的にほんわかした性格でどこかマイペース。かわいいものが好きだが一般人からするとちょっとセンスがずれている感がある。
実は過去のある事件が原因で、解離性同一性障害、いわゆる多重人格になってしまうが本人は気づいていない。精神的ショックを受けると人格が変化してしまう。
好物は梅干しで、普段から大量購入している。

・茶ノ畑 珠実(ちゃのはた たまみ)
鳴滝荘の1号室住人。梢とは同級生で小学校時代からの付き合いとなる。
茶髪のロングをまとめて結んである。身長は低く胸も小さいことは当人も若干気にしている様子。
基本的に何でもできてしまう超人で、特に学校でその実力を発揮する。
特技は写真撮影で、たまに隠し撮りをしては隆士を脅すネタに使っている。

・桃乃 恵(ももの めぐみ)
鳴滝荘の3号室住人。鷲田大学の2年生だが1年のときに単位を多くとったので普段は家でぐうたらしている。
肩まで伸びるピンクのヘアにアホ毛があり、気分が優れないときはアホ毛に表れる。
騒がしいこと(特に宴会)が大好きで、他人の迷惑などお構いなしに騒ぐ、飲む。
ちなみに20歳を超えていないようにみえるが中学生のときにダブっているので未成年ではない。
珠実とよくつるむがその時の矛先はたいてい隆士。

・黒崎 沙夜子(くろさき さよこ)
鳴滝荘の5号室住人。朝美の母親である。
基本的にやる気なしのダメダメ人間で、生活能力は0。内職で生計を立てているようだがうまくできないためほとんど朝美に頼っていると言っていいだろう。
何か悪いことがあるとすぐに自殺しようとする癖がある。ただし悪運が強く絶対に死ぬことができない。
実はお嬢様であったのだが駆け落ちしたために絶縁状態にある。夫はすでに死去している。
水羊羹が好き。

・黒崎 朝美(くろさき あさみ)
鳴滝荘の5号室住人。沙夜子の娘で地元の中学校に通う中学生。
ライトグリーンの髪の毛でツインテール。家計がピンチなため制服が普段着。
母親とは対照的なしっかり者で、明るい性格。
梢から料理を教わっているようである。ちなみに隆士に雑草料理をふるまったことがあるが見た目に反し味はよかった。
好きなものはプリンと段ボール。

・灰原 由起夫(はいばら ゆきお)
鳴滝荘の6号室住人。現鳴滝荘メンバーの中でも一番最初に鳴滝荘に来た住人でもあり、梢が小さいころから鳴滝荘にいる。
職業は小説家で、いつもネタを考えながら中庭の池で釣りをしている。なお池に魚はいないようだ。
本人は無口で、ジョニーがいないとしゃべることができない。ジョニーが盗まれた際には筆談で話を進めていた。
身なりには気を使わないほうで、いつも同じ服を着ている。
たまに鳴滝荘住人から忘れられるネタが見られる。

・流星ジョニー(りゅうせいジョニー)
灰原の手についているイヌのハンドパペット。
しかし本人?は自身を一生命体として扱っている。ジョニーによれば本体はジョニーで灰原はオマケとのこと。
灰原の言いたいことはすべてジョニーによって話される。


・評価

キャラクター☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10
イラスト ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★9、5
ストーリー☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10
ドタバタ度☆☆☆
ぬくぬく度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10
総合評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10
オススメ度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10


・感想
管理人が自信を持ってオススメしたい1作。
とにかくキャラクターに萌えますがシナリオも破たんすることなく最後まできれいに描き切っています。
ギャグパートもドタバタではなくどこかぬる〜い一面が多く、これもこの作品の特徴といえるでしょう。
何度でも読み返したくなる面白さを持つ作品です。
ちなみにアニメ化もしています。多重人格が放送コードに引っかかっているためアニメ版は設定に多少の強引さが見られますがこちらも十分面白いです。
管理人はアニメで泣いてしまいました。


1巻の購入はこちらから


まほらば   1 /小島 あきら [本]


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