524司書室 最初の紹介はファミ通文庫より発売されている「バカとテストと召喚獣」です。

基本情報
バカとテストと召喚獣
著者 井上堅二
イラスト 葉賀ユイ
既刊8巻続刊+短編集2巻、コラボアンソロジー「“文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る」
ジャンル 学園、ドタバタコメディ


・あらすじ
学力低下が嘆かれる現代、文月学園は「試験召喚システム」を試験的に導入している。
年度の初めに学力によってクラス分けをし、A〜Fクラスに分かれるが、クラスによって設備が異なり、最低ランクのFクラスに至ってはひどい有様。
そこで主人公の吉井明久を筆頭にFクラスの戦いが始まる・・・。


・キャラクター紹介
・吉井 明久(よしい あきひさ)
主人公であり語り役。Fクラス所属。
バカが集まるFクラスでもダントツのバカであり、そのレベルは日常会話にも支障をきたすほど。さらにそれを自覚していない。
そのバカさから学園初の「観察処分者」に認定されてしまう。
性格としては自分に嘘をつけないタイプ。
女装するとかなりの美少女となり、一部男子からも人気があったりする。

・姫路 瑞希(ひめじ みずき)
Fクラス所属。
振り分け試験の際に高熱を出してしまい試験を放棄したためFクラスに所属する。本来の実力を持ってすればAクラスどころか学年首席のレベルである。
明久の幼馴染であり、明久に好意を持っている。
おとなしい性格で病弱体質・・・だったはずなのだがFクラスに感化され、いつの間にか性格が変わりつつある。
ちなみに胸はFクラスである(サイズ的に)。

・島田 美波(しまだ みなみ)
Fクラス所属。
本来ならBクラス並の学力を持つが、ドイツ育ちで漢字が苦手という致命的弱点があり、特に古典は一桁。得意科目は数学。
明久とは1年のときからのクラスメートで、好意を持っているが攻撃的な性格が災いし、明久に対していつも暴力をふるっている。
胸はAクラス(サイズ的に)で、このことに言及すると彼女の逆鱗に触れる(触るほどないのに)のでやめておこう。
小学生の妹がいる。

・坂本 雄二(さかもと ゆうじ)
Fクラス所属。
明久とは悪友だが妙にシンクロしたり息があったりするなど、実は根本的なところでは明久に似ている。
とある理由でAクラスにリベンジしたいと思っている。

・木下 秀吉(きのした ひでよし)
Fクラス所属。一応男子だが、見た目が美少女。
ちなみにこのライトノベルがすごい2009では男性部門1位、(男性なのに)女性部門10位という人気である。
演劇部に所属しているため声帯模写が得意。
双子の姉がいる。

・土屋 康太(つちや こうた)
Fクラス所属。
クラスメートからは「ムッツリーニ」と呼ばれている。
もちろん得意科目は保健体育で、その実力はAクラスどころか教師といい勝負。
ただし実際のところはかなりのウブで、すぐに鼻血を出してしまう。
情報通であり、隠しカメラやピッキングなどの技術を持つ。

・霧島 翔子(きりしま しょうこ)
Aクラス所属で学年首席。
学力はさることながら、美貌も兼ね備えている。
雄二とは幼馴染で、雄二に対しては過剰なまでの愛を示す。
実は婚姻書まで用意してあるらしい。


・評価
キャラクター☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10
イラスト ☆☆☆☆☆☆☆☆★8、5
ストーリー☆☆☆☆☆☆☆☆
ドタバタ度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10
バカ度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10
総合評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★9、5
オススメ度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10


・感想
学園モノのラノベは数多くありますが、その中でもテストを取り扱ったストーリーはそれほど多くなく、非常に斬新。
終始バカとバカとの掛け合いでテンポよく読み切ることができる作品です。
ツボに入った時の破壊力は抜群。自宅で大いに笑ってください。間違っても立ち読みしたり電車の中で読まないように。
章の間に差し込まれているテスト問題でもFクラスの個性的な解答が見られます。教養も深まり、笑える1コマでもあります。


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バカとテストと召喚獣 /井上堅二/著 葉賀ユイ/イラスト [本]


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