やましろ風土記(その1)

JR 新田駅

 

〜 じぇーあーる しんでんえき 〜

(京都府宇治市)

 

 JR新田駅扉

 

 

 

 

駅前にそびえる

 

 

大銀杏

  樹齢180年余のいちょうの木。

単に樹齢や大きさなら、この木以上の老木や大木はそこかしこにあります。でもこの木の価値は「駅前の大木」であることであり、駅を行き交う人を出迎えそして見送っていることだと思います。

 そんな大銀杏に会えるJR奈良線・新田駅を紹介します。

新田駅正面 

 

 

 駅の開業は明治29年と古く、駅前のいちょうの木も開業前後に植えられたのではないかと思われます。

 駅舎は昭和中期のものですが、木造瓦葺きの平屋造りで小さいながら屋根付きの玄関を持ちなど結構情緒があります。

 

宇治市銘木100選

 

 

 宇治の丘陵地の縁に延びる奈良線。駅は傾斜地にあるため駅前は駅舎より少し低くなっています。

 昭和20年の終戦時にはこの駅前を特別列車から降り立った米軍の進駐部隊が、近くの大久保駐屯地に向かって行軍していったと町の古老は語っています。

 また駅前の2本の木は駅舎より高く育っており、「宇治市銘木100選」に指定されています。(銀杏の隣の木は”こぶし”で、推定樹齢は280年余とか)

 

駅からの眺め

 

 エントランスから駅前を眺めます。

老舗の料亭が門を構えていますが、他にはたこ焼きスタンドが一つあるだけです。バス停も客待ちのタクシーもないので電車が到着する時以外は喧噪とは無縁です。

 この駅にはキヨスクも無い為、画像の左にジュースの自販機が右手に新聞の自販機が申し訳なさ気に置かれています。ここで缶コーヒーと新聞を買い、玄関横のベンチに腰を下ろせば大銀杏がつくる木陰とそよいでくる風が気持ちいいです。列車を待つ間のしばしの贅沢かも。

自動改札口

 

 

 まあ有人駅(夜間は無人)ですが自動改札機はちゃんと設置されています。(笑

 元々改札口は右側の改札機のスペースだけでしたが、改札機導入時に左側の部分の壁を撤去して広げています。(おかげで冬場は待合室が寒いです。(^^;))

 またここは500mほど離れたところにある近鉄大久保駅との乗換駅でもありますので一日の乗降客は結構な数になります。

ポスターポスタ−2

 

 

 駅に掲示されている痴漢防止のポスター。

 京都府警鉄道警察隊のこのシリーズのポスターは素人ぽい手書き感抜群です。府内の小中学生から募集したものかもしれませんね。

 

 

(下は以前JR木幡駅に貼られていたもの)

※このページはこの後も随時更新します。
 
 
   

 

 

 

 


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