漫画【咲-Saki- 阿知賀編 episorde of side-A 】 

 

阿知賀レポート

 

〜 第9話『連荘』 〜


 


◆作品の舞台を荒らさないように!!
◆現地の方々とは友好な関係を築いて行きましょう!!
◆観光地以外の舞台に関しては、さらに注意が必要!!
→舞台が住宅地である場合は、個人の家を撮影するなど、

プライバシーを侵害する行為などは絶対にやめて下さい。
◆学校などの施設への立ち入りに関して
→外部に一般公開されている場合を除いて、小・中・高校内

に立ち入るのは絶対にやめて下さい。
協賛サイト → 舞台探訪&聖地巡礼のお願い

 


紹介する舞台の場所はこちら↓のMAPで確認できます。

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(記事作成:24.4.15)

 

 

今回は関西ターンだ!

 

 4月に入りついにアニメ版も放送開始されましたね。

・・・ということで少年ガンガン月号の表紙は、

 

 ガンガン表紙

 

『原村和さん&宮永咲さん』−−−−−、なんでやねん!

 

おまけに原作者が作画担当押さえてTOP絵ってどうよ?!

 

 ・・・え?何故原作の小林立先生のイラストとわかるかって?

ええと小林立先生は絵のタッチが数パターンありますがカラーイラストの場合は目瞳のハイライトと髪などに燐光のような小さなハイライトを入れるのが特徴と言うことを聞いたことがありますから。

(例)和が描かれた本編第2巻と比較すると描画タッチが違いまるで別人ですが、瞳の描き方や髪のハイライトの入れ方など同じ人の手によるものと思われます。

 

 

 

今回は関西ターンだ!

 

  ・・・で当然の如く巻頭カラーから始まりますが今回はここでも原村和さん。満天の星空の下に咲き誇る夜桜。月明かりに浮かび上がるのは蔵王堂のようです。

この中段の構図は第1話OPでの木に登った穏乃とほぼ同じですね。

 

OP 

隠乃登場

 

 

 

一切説明無し、隠れた誰得情報を読みとろう!

 

 この阿知賀レポートでも何回か言いましたが、咲-Saki-の世界において場面転換の際に「ここは何処・・・」的な説明は殆ど入りません。読者は経験的に「この建物は大会会場」とか「この鳥居は吉野山」とかの情報を蓄積して登場人物が今どこにいるかを補完します。

 

 今回はまず2回戦で対戦し阿知賀女子に僅差で勝ち抜けされた劔谷高校の先鋒・副将コンビ椿野さん&森垣さんのまさかの登場シーン。

 

風景

 

 

 小高い丘から眺めるベイエリアという感じです。1年生の森垣さん(右)は3年生の椿野さんに朝のモーニングテイーを煎れています。

丁度品も輸入品で固めたホテルの一室でしょうか?阿知賀女子が宿舎にしている帝国ホテルや千里山女子のザ・ホテルペニンシュラ東京とはいかないまでも安いビジネスホテルではなさそうです。

団体戦を敗退した彼女達は暫くはすることもなく暇を囲っているようです。

 

・・・とまあ画面を見ての印象はこんな感じですよね?

しかし風景中央にそびえるタワーマンションが特定されたことで・・・。

  

 窓列が縦に5列有って基部のカラーリングが凹になっている特徴からこのビルが見つかった訳なんですが・・・。この場所は兵庫県神戸市東灘区の阪神電車御影駅前です。はい、劔谷の地元、神戸・芦屋の街並みなんです。

 

 検索のワードは『芦屋 タワーマンション』で画像検索したのですが、関東を検索しなかったのは上の風景が「標高が高すぎる」点に引っかかったからです。

お江戸がいくら起伏に富んだ地形とは言え30階を超えるタワーマンションと比肩する標高を持つ丘はそうそうありません。逆に六甲山系が海の間近に迫り狭い地区に大都会が広がる神戸の地はこの風景と合致します。

そんな訳でまず関西を検索して、このタワーマンションを特定したのです。

そして「摩耶ケーブルの駅付近では?」との呟きに探訪仲間の永谷成美さんが「こんなんでましたけど」と答えてくださいました。

場所はここ↓


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  ケーブルはケーブルでも六甲ケーブルの駅の方でした。

 つまり劔谷の二人は2回戦敗退後翌日には帰郷していたわけですね。

 

この時点で帰郷していると言うことは個人戦のエントリーは無し。

んで寮(?)(ファンブックの設定資料では「椿野家」と記載)でふて寝していたわけですか・・・。

この後の「・・・いいんですか?」「私がいいって言うんだからいいのよもー」の会話から昨夜は大荒れの「反省会」が挙行されたっぽいですね。(笑

負けて傷心のままいち早く帰郷したのならそりゃ〜悔しくてテレビで観戦する気は起きないでしょうね。

 

 

それにしても現場に行って感嘆するのはその描画の精緻さです。煙突からたなびく煙まで一致します。(後方のビル群はポートアイランドの施設)

 

 

 下の画像はタワーマンション横のビル屋上から現場を眺めてみました。

六甲山の中腹に展開する高級住宅地の最上部、高級シニア向けマンションの横がそれです。

 現場の東隣の嶺の上にはハルヒに登場した甲南病院が見えます。

現場の住宅街は東西両隣の地区とは連絡されておらず周囲とは孤立しています。

ロケハンしていた小林立先生が六甲ケーブルの駅から山を下りつつ偶然訪れるという場所ではありません。逆に麓から登っていって辿り着ける場所でもありません。何か確固とした意志を持って選ばれた感じがしました。

 

 

 

 

 

千里山女子はちゃんと千里山に学舎があった!

 

 

  咲-Saki-の世界においては「校名」=「地名」であり、由来の場所が舞台として登場します。

 『千里山』という場所は大阪平野の北辺、箕面山系から南へ延びる丘陵地帯の南端にあり関西大学のキャンパスを中心に高級住宅街が広がる文教地区です。

舞台探訪的にもアニメ『CLANNADO』の場所としてしばしば登場しました。

そんな中で、今回千里山女子の園城寺怜の回想シーンとして学舎(と思われる)が登場しました。

場所は阪急電鉄千里線千里山駅から東へ200m、吹田市立千里山・佐井寺図書館です。

 

校舎?

 

 

 


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 もう一度言いますが、ここは市立図書館です。

 

 

 

・・・ほんまです。

 

 

 

ほらね。(笑

 

いや本当はこの建物は図書館の西館で視聴覚ライブラリーやイベントルームが入っています。。

 

外観

 

 

 図書室を備えた本館は左隣にありまして利用者も結構あります。

この西館ですが保存や移築ではなく旧千里山小学校の校舎を再現した新築の物件だそうです。旧図書館を建て替える際に市民から意見を募ったそうですね。

ただ中央の門柱だけはかつての物だそうで、背面には「大正」の文字が読めます。

  

門

 

 

 

 今回は内部の様子も描かれています。下駄箱が置かれた廊下は何処か懐かしい感じがします。

このシーンも西館の中にあります。

 

廊下 

 

 

 

 コンセプトが小学校の校舎の復元だけに内部も出来る限り再現されています。

西館も立入は特に制限されていませんので様子を窺うことが出来ます。

木造の校舎を模していますが建材は現代の物をそれらしく使っていますのでノスタルジックな感じはしません、廊下の幅も実際の校舎の物よりは狭く3人並べばもう一杯の感じです。

 

  

 

 他の施設はこんな感じです。

今後も回想シーンに登場するかも知れませんが高校の教室とするには時代が古いかも・・・。

西館を含めてこの図書館は新装されて数年だそうです。この日の撮影は職員さんに断って行っていますが、「教室や廊下を撮影しても良いですか?」と司書さんにお伺いしたところ「ちょっとお待ち下さい」といろいろ問い合わせていただいた末に責任者の方から「他の利用者が写らなければOK」としていただきました。

 舞台探訪以外にも地域情報のブログなどに紹介されていそうなんですが、施設自体が新しいので職員の方々も慣れていないのかも知れません。

 

 

 

 

 さすが名門倶楽部、部室も別にお持ちのようで・・・

 

 

 上の校舎でのやり取りや第8話での回想シーンを見ても千里山女子高校麻雀部は学校の外に専用の部室を構えているようです。

今回は場面展開として部室周辺と思われる風景が描かれています。

 

 

 

 

 場所はやはりと言うか、当然というか「服部緑地公園」(の前)です。

 


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 北大阪急行緑地公園駅のすぐ北にある階段の上です。

これも何度も言っていることですが見下ろす構図好きですね。おまけに【超広角】です、横長の携帯のカメラでもつなぎ合わせないとカバーできません。

 

 こうなると千里山女子高校は学舎が千里山駅周辺、部室が服部緑地公園周辺が舞台として設定されているようです。

 

 

 

 〜備忘録・第9話〜

 

 

 始まりましたアニメ版阿知賀編のOPにも千里山女子の面々が登場します。

その中には第8話で登場した怜のカミングアウトのシーンの他に噴水が登場するカットがあります。

 

 

 

 この場所は千里山駅の東、駅前の坂50m程行った所にある千里山第1噴水かと思われます。

アニメ版の方もコミック版と同じアングルや場所が随所に登場しています。おそらくは阿知賀編の製作に合わせてコミック版とアニメ版の合同のロケハンが行われたのではないでしょうか。そう思って今回の佐井寺図書館から第8話の交差点まで徒歩でのルート検索をしてみると・・・。

ちゃんとこの噴水や部室前(の近く)を通って行くことが判ります。

ひょっとしたらこのルート上に新たな舞台が登場するかも知れませんね。

 


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 この記事内では比較検討の為に作品の画像を引用させていただいております。

これら画像の著作権はそれぞれの製作会社等に帰属していることを明示させていただきます。

 またこれら画像の使用につきまして問題が生じます場合には、誠にお手数ではございますがゲストブックにご一報をお願いいたします。早急に対応させていただきます。

 

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以上、つたない探訪記をご覧いただきありがとうございました。

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