歴史を刻んだ山野・吉野と清流・吉野川・・・、そこに吹き抜ける清涼な風!

〔奈良県代表校〕 私立 阿知賀女子高等学校

阿知賀女子校舎

吉野川の河岸段丘上に立ち並ぶ校舎群
(「県立大淀高等学校」のモノを仮想しています。)

 

 

 

  この記事は平成22年5月に【咲-Saki-】において発表された全国大会トーナメント表を元に出場校を取材し、8月に開催された【コミックマーケット78】にて頒布された「QLAND 舞台探訪レポート 2010 SUMMER」に収録したものを再構成してUPしました。

従って取材記事と写真は22年7月時点のものです。作品の進行に対応して加筆してゆきます。



【奈良県代表】
     
ACHIKA
 私立阿知賀女子高等学校 (No.24 2C)


〔学校紹介〕
 清流吉野川の辺、霊峰吉野山を背後に背負う地に阿知賀女子高等学校はあります。
 神道系の女学校であるがその校風は比較的自由であり、生徒の多くは地元からの通学者で占められているのも特徴です。

 

〔環境〕
  阿知賀は吉野川南岸地域の総称で幾つかの小集落が点在した山間の田園風景が広がっています。古来より吉野山の入り口として重要な位置を占めていたこの阿知賀の地、清流・吉野川の辺(ほとり)、河岸段丘の上にその学舎があります。

〔チーム紹介〕

  よく言えば攻守のバランスがとれた、悪く言えば先鋒から大将まで統一性の無い個性派揃いと言うことになりま

す。

 (先鋒:先行逃げ切り、次鋒:染め手、中堅:悪手待、副将:デジタル、主将:自在)

   監督はかつて実業団で名を馳せた赤土遙(あかど はるか)で、彼女が昨年から母校に戻って1年目に早くも結

果を出すことになったわけです。

そんな中でも1年で副将の赤土玲(あかど あきら)は赤土監督の愛娘で、西日本大会中学生の部優勝など昨年度後

半より急速に力を付けてきた成長株です。

 

 

校門風景(阿知賀小学校を仮想)     

    校門風景(阿知賀小学校のものを仮想してます)                                       阿知賀の集落

 


 

 

 

【海底牌予想】

 

〜各チームの展開予想〜

 

 

【鏡のチーム】

 

 『意外と健闘している・・・』、試合を観戦していた無印チームの躍進に誰もが抱く感想です。

阿知賀女子は初戦こそ辛勝で勝ち抜いたものの、その後の準々決勝、準決勝戦と強豪校千里山女子、白糸台の陰に隠れる形で2位通過で上がっていった。そしていつの間にか決勝戦の卓にその座を占めている・・・。

 そのメンバー構成は清澄のそれと非常によく似ていた。同じ打ち手が二人居るような牌符に翻弄される白糸台と臨海女子の強豪校、副将戦ではデジタルの打ち手として登場したのは原村和のかつての親友であった・・・。

また、大将は宮永姉妹を射駆ける為に母より送り込まれた刺客であった!

 

 

                             吉野川と集落の様子

 

 


 

 

 

【カツ丼コラム】


〜 編 集 記 〜


 清澄とは反対側の第2ブロック。地味で目立ちませんが私的には「白糸台」と共に決勝戦に駒を進めるダークホースではないかと期待しています。

阿知賀への地図@  

 奈良県下で「阿知賀」という地名は『吉野郡下市町阿知賀(あちか)地区』となります。
阿知賀は吉野川南岸地域の総称で幾つかの小集落が点在した山間の田園風景が広がっています。
 対岸の大淀町には吉野川北岸の河岸段丘上に「大淀高等学校」があります。

 ここまで書くと舞台探訪をされている方の中にはピンと来る方もおられるでしょう、現場は原村和がかつて住んでいた「吉野山」の西隣の地区になります。
広い奈良県にあってまた敢えて『吉野郡』から代表校を設定したことについては小林先生の拘りがありそうです。
その拘りの可能性の一つとして「和のかつての親友の登場」を考えてみました。
 中1までは吉野に居たことが確認されている原村和、その後長野県に移ってから全中チャンピオンになったことを考えても吉野時代でも互いに研鑽しあった仲間がいたことは容易に想像がつきます。
その残された方の想いが阿知賀の地を訪れた際に思い浮かびました。
 また、阿知賀女子を清澄にぶつけようとすると決勝戦になるようにトーナメントが組まれています、それなら決勝戦の相手らしく他のメンバーも手を加えて清澄と瓜二つの”鏡のチーム”を設定してみればおもしろいかなあ・・・と。

※原村和と吉野山の関係についてはこちら→漫画【咲 Saki】〜宝探しゲーム?〜をご覧下さい。

(当初は、ついでに『居るはずなのだけど登場しなかった宮永姉妹の母』を監督として乱入させ、姉妹に対する刺客を放つということを考えていたのですが、その後に「赤土選手が母校の監督で活躍」という伏線が出たので今回大将の選手を母が送り込んだに変更しました。)

アニメ版の最終話にてラストに全国大会で清澄高校に立ちはだかるであろう4校が描かれていますが、永水女子・白糸台・臨海女子の他に謎の1校(右端)が阿知賀女子であればいいと密かに願っています。

(C)小林 立/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部

 その後第76局[不安]で藤田プロの口から謎の人物『赤土選手』という名前が出ました。唐突に出てきた如何にも伏線ぽい内容ですが・・・。
@ 赤土さんは小鍛治プロと高校時代に対戦した同世代の人で実業団で活躍
A 今回母校の監督としてインターハイに出場(監督の指導の賜?)
B 昨日の試合でその高校が「意外に活躍」した。(つまり勝ち抜け?)
この3点です。
・・・でBで言う「昨日の試合」は5日目1ブロック及び2ブロックの第2試合のどちらかを指しますが、小鍛治プロは「違うブロックの実況(つまり白糸台の試合)で直接見てない」と言っていますので千里山女子が登場する2ブロック第2試合の方だと思われます。 (白糸台の実況の声が「〜大登場!」とか「〜!!」とかやたらとシャウトしているので福与アナの公算が大

 次に「赤土(あかど)」という名字ですが、『姓 赤土』で検索すると『奈良県香芝市』という地名がヒットします。(読みは「しゃくど」ですが)

   参考サイト: 【都道府県の特徴的苗字一覧】(奈良県に多い苗字(名字))


そしてAで奈良出身者が母校の監督って・・・。
・・・つうことで、

 阿知賀女子キタ━━━━y(゜∀゜)y━━━━ッ!!


img1.gif

©2008 Ritz Kobayashi/SQUARE-ENIX


 


 



【扉絵の1枚】


 現場は山間の谷間に広がる田園地域で店などもまばらです。
その中で扉絵になりそうな風景として吉野川辺の休憩所を上げました。ここはわき水が無料で取水できるようにしてあってなかなかに趣があります。


(作品ロゴ及び作者名はヤングガンガン誌より複製転写しております。)

 扉絵のシーンとしては決勝戦副将戦での和への名乗りの後でしょうか。
この扉絵が登場するとしたら単行本第5巻に収録された謎のカラー口絵に物凄く意味ができるのですがね…。

(C)2009 Ritz Kobayashi /SQUAREENIX


(単行本第5巻より。近鉄吉野神宮駅の近く、中学校の制服姿の和が佇んでいる本編の流れと関連が無いカット)

 


(記事追加: 23.6.26)

そして予想は、現実となった・・・!?

 阿知賀編スタート!

(c)2011 Ritz Kobayashi/SQUARE ENIX (c)2011 Aguri Igarashi/SQUARE ENIX

 

そしてー

アニメ化告知ファーストビジュアル

 

(顛末)

     学院   えっ?がっ、『学院』ですか!? それも中高一貫の・・・? 

 


 (記事追加: 24.11.11)

そして阿知賀女子学院の物語が始まった!

 

 阿知賀女子学院麻雀部の活躍と舞台探訪については↓こちらをご覧下さい。

【阿知賀レポート】

 

【咲-Saki-】のスピンオフ作品として始まった【咲-Saki-阿知賀編】。

 穏乃、憧、玄、宥、灼の5人とコーチの赤土晴枝がそれぞれの想いを秘めて全国大会の頂点を目指すお話です。

特にかつての親友・原村和と再び麻雀を楽しむことを目指す高鴨穏乃と新子憧は物語の機軸で目が離せません。

 

 作中の阿知賀女子学院は「旧阿知賀小学校」の場所に在るという想定のようで、下校風景で付近の風景が登場しています。

阿知賀小学校下(番外編で登場した下校シーン。旧阿知賀小学校付近の風景です。)

 また、アニメ版の設定資料では学院の位置は吉野山の西隣の稜線(阿知賀側)となっています。

ですがアニメ版もコミック版も作画上では南へ向かう車から車窓左手に校舎が見えることから西隣ではなく東隣の稜線(阿知賀とは反対側)に在るように描かれています

CAP

(吉野山稜線上の道路で、地図で見ると南へ向かっています。)

(一番下のコマで、車窓の左手に校舎が見えます。)

img2.gif

 

 吉野山・金峯山寺の横を走る道路から眺めとアニメ版の校舎の眺めを合わせてみました。

仮想校舎


以上、つたない大予想をご覧いただきありがとうございました。

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